チェロが低音の伴奏楽器だった時代には、よく台の上に置かれて演奏されていました。19世紀の始めに木製の短いピン(15cm)が使われ始めました。エンドピンはバロックチェロ奏者以外にとっては欠かせない存在となり、より長くなっていきました。
Consult: Carbon endpin

ボワ・ダルモニのエンドピン

クラシック”classique”
ボワ・ダルモニのクラシックエンドピンは、木製の接合部分とカーボンファイバーの棒で
できています。
先端は非常に硬質で常に鋭利さを保つタングステン製です。カーボンファイバー製エンド棒は鋼鉄製の物より固い上、重さが3分の1に押さえられ、130グラムの軽量化を実現します。

ミルクール”Mirecourt”


バロック”Baroque”

この二つのエンドピンは最長で41cm、二つに分解できます。

エンドボタン　チェロ用　バロック”Baroque”


テクニカルノート
すべてのエンドピンはつげ、黒檀、紫檀で制作できます。
クラシック”Classique”はオプションでペルナンブーコ製もご用意できます。
木製結合部のネジは最大直径25mmの標準型です。
それ以外に27mmサイズもご用意しています。


エンドピン（ヴァイオリン、ヴィオラ用）


シンプル
マウント付き
ヒル

3つのモデルは、つげ、黒檀、紫檀、ペルナンブーコ製があります。
シンプル：マウントなし
マウント付き：マウント部　紫檀／象牙
ヒル：マウント、カラー部　紫檀／象牙